【東京】おすすめのドローンスクール

みんなのドローンパイロットスクール
みんなのドローンパイロットスクールの画像
おすすめポイント 25kg以上の機体を飛ばすためのカリキュラムを組める!最短4日で資格取得可能!
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秋葉原ドローンスクール
秋葉原ドローンスクールの画像
おすすめポイント JR秋葉原駅電気街口から徒歩1分の好立地!卒業後のアフターフォローも充実!
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ドローン大学校
ドローン大学校の画像
おすすめポイント 自動操縦オペレーターを育成する目的で開校されたスクール!
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東京でおすすめのドローンスクールを紹介します!

ドローンを操縦できるようになりたいけれど、

・ドローンを操縦するために必要な資格があるのか
・ドローンスクールではなにを習得できるのか
・ドローンスクールに通う利点とは


など、ドローンスクールに通うには悩みや疑問が多くありますよね。

東京都内には数多くのドローンスクールがあり、コンセプトなども異なるので「どこで習えばいいのか」もわからない方は多いかもしれません。

そんな問題を解決するために当サイトでは、ドローンスクールで学べる内容や取得できる資格、東京都内にあるドローンスクールの選び方などを詳しくご紹介していきます。

また東京都内でおすすめのドローンスクールも厳選してご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【東京】おすすめのドローンスクール

みんなのドローンパイロットスクール

みんなのドローンパイロットスクール

25kg以上の機体を飛ばすためのカリキュラムを組める!最短4日で資格取得可能!

みんなのドローンパイロットスクールは東京ではわずか2校のみである25kg以上の機体を飛ばすことができるスクールなので、大型の機体を飛ばせるようになりたい人には非常におすすめできます。また、操縦技能訓練は茨城県取手市にある広大なドローンパークで行うことができます。

ドローンレースの会場としても使用されている本格的なドローンフィールドなので、安全かつ楽しく操縦技術を身に着けていくことが可能です。

口コミ・評判

講師の教え方がわかりやすい(北出純大)
今回のこのドローンスクールで、資格を取得することができました!講師の方の教え方がとてもわかりやすくて、勉強が嫌いな私でも簡単に理解することができました。 ドローンは思ってる以上に操縦が難しかったのですが、習った技術を応用できるととても楽しいです。それぞれの大事なところだけをしっかり教えていただき、テストに臨めました。 また操縦の方では、意識するポイントやコツなどを実際にやって教えていただきました。ドローンに挑戦しようと思ってる方がいたら、是非このスクールでドローンを学んでみてはどうでしょうか?

引用元:https://mydrone.love/

無事、資格取得できた(未来)
趣味である旅行、特に自然を空撮したいという思いから今回参加をしました。座学では、空撮をする上で必要となる知識を、実体験などを交えて説明していただき大変分かりやすかったです。 また、実地では基礎操作を丁寧に教えていただきました。想像以上に難しい場面もあり、苦戦しましたが無事資格取得ができてよかったです。

引用元:https://mydrone.love/

基本情報

強み25kg以上の機体を飛ばすためのカリキュラムを組める!最短4日で資格取得可能!
おすすめポイント・本格的なフィールドで練習できる
・phantom4pro v2.0を練習で使用可能
・自宅で気軽に学べる
取得できる資格 無人航空機操縦技能証明、無人航空機安全運航管理者証明
コース例 【総合コース】
操縦技能コース+安全運航管理者コース
受講料:24万3,000円(税込)
分割支払い:8,600円(税込)/月
※初月 : 1万1,984円(税込)   2か月目以降 : 毎月8,600円(税込) × 35回  (24万3,000円(税込) + 分割手数料6万9,984円(税込)
座学講習料・座学試験料・テキスト料・実地実技練習講習・ドローン機材使用料・ 実技試験料・保険代
※JUIDA発行の「無人航空機操縦技能証明証」「無人航空機安全運航管理者証明証」の申請費用は含まれない。
問い合わせ メールフォーム
スクール情報 株式会社ザクロス
〒112-0002
東京都文京区小石川5-38-1
MAP

秋葉原ドローンスクール

秋葉原ドローンスクール

JR秋葉原駅電気街口から徒歩1分の好立地!卒業後のアフターフォローも充実!

秋葉原ドローンスクールは、国土交通省航空局の推奨校として「無人航空機の講習団体一覧」に講習団体として掲載されています。

さらに、2022年からはドローンの国家資格制度開始に伴って、国家資格取得のための講習を行う「登録講習機関」としても始動しています。そのため、ドローンについての技能や知識を身に着けたい人が心から安心して学べるスクールだといえるでしょう。

口コミ・評判

アクセスが良い(メキャベツ)
秋葉原の駅からすぐ近く、アクセスが良いので楽でした。ビルの8階。田中電気のショールーム奥が、講義会場でした。 休憩時間に練習用の小さいドローンを飛ばしたりできます。実技は、さいたまの広いグランドで飛ばせて気持ちよかったです。

引用元:https://www.google.com/

親身になって教えてくれる(緑の園ジュンコ)
秋葉原スクールは仕事関係も伝手もなく、ドローン検索で見つけて見学から申し込みました。見学しに行った時に会社の団体申込や、保険パンフレット等信用出来る内容と個人申込の為、親身になり1から教えて貰うフレンドリーさで決めました。 実際、現地でのグランドでの対応は、スケジュールが合えば合間をみて対応していただきました。会社、仕事関係では無い方にはかなり詳細な情報も貰い、ドローン購入も状況、条件を聞いて下さりかなり助かりました。

引用元: https://www.google.com/

基本情報

強みJR秋葉原駅電気街口から徒歩1分の好立地!卒業後のアフターフォローも充実!
おすすめポイント・無料体験説明会を実施
・卒業生限定特典を用意
・一人ひとりに合わせた指導
取得できる資格 無人航空機操縦士、無人航空機操縦技能証明、無人航空機安全運航管理者証明
コース例 【二等無人航空機操縦士】
・講習期間
初学者:5日間(学科講習:2日 実地講習:3日)
経験者:2日間(学科講習:1日 実地講習:1日)
・試験日(初学者・経験者共通):上記と別に1日
・開催日:毎月開催
・料金:要問合せ
・定員
初学者:平日クラス 8名
経験者:平日クラス 8名/土日クラス 8名
問い合わせ 電話・メールフォーム
スクール情報 秋葉原ドローンスクール
屋内飛行場 ドローンフィールドAKIBA
〒101-0021
東京都千代田区外神田1-16-9
朝風二号館ビル8階

屋外飛行場 田中電気グランド
〒338-0826
埼玉県さいたま市桜区大字大久保領家896
MAP

ドローン大学校

ドローン大学校

自動操縦オペレーターを育成する目的で開校されたスクール!

ドローンスクールの多くはドローン空撮をするパイロットの育成を目的としていますが、ドローン大学校は自動操縦オペレーターを育成する目的で開校されています。

政府はドローンで物や人を運ぶことを目指す空の産業革命を進めているので、そういった場で活躍できる人材を育てる必要があると考えて、自動操縦オペレーターの育成を行っているのです。

口コミ・評判

細かく教えてくれる(MS ZEN)
この学校は他のドローンスクールとは別格です!厳守しなければならない法令や、ドローンとコントローラー(プロポ)のリンクロストの際の対応まで、細かに教えてくれます!オススメのドローンスクールです。

引用元: https://www.google.com/

講師の印象が良い(匿名)
9日間と、他のスケールよりは期間は長いが、その分、法律の事や、実施が多く、本当にドローンを学びたいのなら、ドローン大学校に入校すると良いとおもいます。先生も良い方ばかりで、長時間の授業でキツイこともあるが、修了出来たときの達成感を感じられます。

引用元: https://dronecollege.ac/

基本情報

強み自動操縦オペレーターを育成する目的で開校されたスクール!
おすすめポイント・全キャンパス共通のカリキュラムとクオリティ
・ビジネス向けのスクール
・受講生ファースト
取得できる資格 回転翼航空機(マルチローター)一等無人航空機操縦士技能証明
コース例 【東京キャンパス第38期カリキュラム】
DAY01・02 09:00~22:00:学科
DAY03・04 09:00~22:00:実地
DAY05・06 09:00~22:00:学科
DAY07・08・09 09:00~22:00:実地
DAY10 09:00~22:00:運航管理
問い合わせ 電話・メール
スクール情報 ドローン大学校 東京キャンパス/学科講習会場
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-6-1
大手町ビル1階 SPACES内

DECドローン PARK/実地会場
〒300-1539
茨城県取手市小泉567-1
MAP

日本ドローンアカデミー

日本ドローンアカデミー

受講生の数は累計で700名以上!座学はeラーニングで行える!

日本ドローンアカデミーは、2016年に開校され、これまでに700名以上の卒業生を輩出しているドローン教育のパイオニア的存在のスクールです。

そのため、信頼度が高く、電力会社・通信会社・テレビ制作会社といった大手企業にも利用されています。そして、卒業後の業務支援も充実しており、卒業後のことについても心配ないという強みも持っています。

基本情報

強み受講生の数は累計で700名以上!座学はeラーニングで行える!
おすすめポイント・安心のサポート体制
・卒業後の業務支援も充実
・2016年からの実績がある
取得できる資格 無人航空機操縦士技能証明
コース例 【二等無人航空機操縦士コース(経験者向け)】
入学金:2万2,000円(税込)※OBは入学金免除
講習費用
 基本:8万8,000円(税込)
 基本+目視内:11万円(税込)
【二等無人航空機操縦士講習 初学者】
入学金:2万2,000円(税込)
講習費用
 基本:22万円(税込)
 基本+目視内:24万2,000円(税込)
問い合わせ 電話・メールフォーム
スクール情報 日本ドローンアカデミー 東京本校/ENBU ゼミナール
〒141-0031
東京都品川区西五反田 2-4-2
東海ビル4階
※屋内・屋外演習会場は、神奈川県と千葉県になる。
MAP

ドローンスクール東京

ドローンスクール東京

累計5,000人以上のドローン操縦士を輩出!都内の主要駅から徒歩5分圏内!

ドローンスクール東京は累計5,000人以上のドローン操縦士を輩出しているスクールです。都内の主要駅から徒歩5分以内というアクセスのよさも魅力で、実績と通いやすさが大きな特徴となっているスクールだといえるでしょう。さらに、年中無休で21時まで営業しているので、夜にしか通えないというような人であっても問題ありません

口コミ・評判

教え方が丁寧(Moe Minami)
渋谷校で体験会に参加後、お台場校で受講しました。また、回転翼3級取得後には、空撮コースのオプションにも申込みました。 体験会の担当者、3名のインストラクターにお世話になりましたが、皆さん感じの良い方たちで、説明も教え方もとても丁寧でした。ドローン操縦は初めてで最初は不安でしたが、優しく褒めながら指導してくださったので、すぐに不安は消えて安心して練習することができました。

引用元: https://www.google.com/

アフターサポートが良い(Jun Gouemzi)
最初店舗に入った時に笑顔で挨拶されて気分がよかった。その後の対応も良く、機体の細かい性能も教えてもらえたり、受講後のアフターサポートも非常に良かった。

引用元: https://www.google.com/

基本情報

強み累計5,000人以上のドローン操縦士を輩出!都内の主要駅から徒歩5分圏内!
おすすめポイント・冷暖房完備の練習場
・スケジュールの融通が利く
・少人数制で相談しやすい
取得できる資格 ドローン操縦士回転翼3級、無人航空機操縦士技能証明
コース例 〈一定の飛行において承認・許可不可でドローンを飛ばしたい〉
【国家ライセンス】
二等資格講習(国家資格) 受講料:38万円(税込)
・民間資格である回転翼三級とライセンス二等資格の両方を取得可能
・修了審査費用の1回分を含む
・講師1人に対して、受講生2人までの少人数制
・4~6日間の実地講習
・座学はオンラインでの講習
問い合わせ 電話・メールフォーム
スクール情報 ハミングバード お台場本校
〒135-8707 東京都港区台場1-7-1
アクアシティお台場3階 ※ほか、都内に2校展開。
MAP

【その他】東京のドローンスクール

楽天ドローンアカデミー
基本情報
強み 受講満足度94.4%を誇り、アフターサポートも充実
おすすめポイント ・初学者~経験者までを対象として、幅広くコースを用意している
・専用の練習場を無料開放
・ドローンのお仕事紹介
取得できる資格 無人航空機操縦士技能照明
コース例 【国家資格準備コース】
日程:2日(実技:12時間)
受講料金:22万円(税込)
【二等無人航空機操縦士
初学者コース】
日程:2日(学科:10時間、実技:10時間)
+修了審査約1時間
受講料金:28万6,000円(税込)
問い合わせ 電話・メールフォーム
スクール情報 楽天ドローンアカデミー
【東京校】
〒132-0025
東京都江戸川区松江5-7-13

ここからは、ドローンスクールのメリットをはじめ「国家資格と民間資格の違い」「東京都でのドローンスクール選びのポイント」などについて詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてください。

ドローンにはどんな資格がある?

ドローンにはどんな資格がある?の見出し画像

2023年4月時点において、ドローンを操縦するために必ず取得しなければならない資格はありません。場所によっては許可なく飛行させることも可能ですが、正しく操縦したりドローンを扱ったりするためには、やはり正しい知識や技術を身につけることが大切です。

そしてその知識や技術を証明するのが資格です。ドローンの資格には大きく分けて「国家資格」と「民間資格」があります。

資格を持っていることで飛行させられる場所が広がることや、さまざまな申請の一部を省略できるなどのメリットもあります。ここではそんなドローンの資格についてご紹介していきます。

国家資格

ドローンの資格はこれまで民間資格のみでしたが、2022年12月5日に開始された「無人航空機の操縦者技能証明制度(操縦ライセンス制度)」により、国家資格が取得できるようになりました。そして国家資格にも「一等資格」と「二等資格」の二種類があり、そのなかでさらに「基本」「目視」「昼間」「25kg」に細分化されます。

一等資格と二等資格の違いは、レベル4の飛行が可能かどうかということです。そもそもドローンの飛行形態は4つのレベルに分かれており、レベル1は「目視内での手動操縦飛行」、レベル2は「目視内での自動/自律飛行」、レベル3は「無人地帯における(補助者なし)目視外飛行」、レベル4は「有人地帯における(補助者なし)目視外飛行」と定められています。

現行法ではレベル4に当たる飛行は認められていませんが、一等資格を取得することでその飛行を認められるようになります。ただしレベル4の飛行は最もリスクの高いものであるため、一等資格持っていることに加えて、飛行可能なのは第一種認証機体と決められています。

そして一等資格と二等資格に共通している項目として、資格の取得は16歳以上から可能であるということ、また3年ごとの更新が必要であり、国土交通省への飛行申請が不要になるケースがあるということが挙げられます。

基本的には国土交通省が認定した登録講習機関で学科と実地の講習を受け、実地終了試験に合格した後に指定試験機関(日本海事協会)にて身体検査と学科試験に合格すると、国家資格を得られるという流れになります。試験は国の登録を受けた講習機関の講習を修了している場合は実地試験が免除となります。

また講習の基本コースとは別に「限定変更」するためのコースが用意されています。これを受けることで限定解除になり、最大陸重量の拡大や夜間飛行、目視外飛行も可能となります。

民間資格

国家資格が開始されるまで、ドローンの技術を証明するのは民間資格のみでした。民間資格はさまざまな団体が発行しており、その多くは各団体の運営するドローンスクールに通い、規定の講習を受けたうえで修了試験に合格すると取得できます。

代表的なものとして、JUIDAが発行する「無人航空機操縦縦技能」、DPAが発行する「ドローン操縦士回転翼資格」、JDAが発行する「ドローン操縦士資格」、DJIが発行する「DJI CAMPスペシャリスト」などがあります。細かな講習の内容などは異なりますが、これらを取得していることで技術を証明できるだけでなく、許可申請が簡略化されるというメリットもありました。

民間資格を持っていることで飛行可能なのは、国家資格の二等資格と同じくレベル3までとなっています。二等資格との違いは飛行申請の有無のみであるため、すでに民間資格を持っている方でレベル4の飛行が必要でなければ慌てて国家資格を取得する必要はないかもしれません。

また国家資格制度がスタートした後も、既存の民間資格が廃止されることはなく、今後も共存していく見込みとなっています。

そしてすでに民間資格を取得している場合、国家資格を取得する場合の講習時間が短くなったり、講習を優先的に受けられる可能性があったりというメリットもあります。そのため国家資格を受ける前に民間資格を取得していくのもおすすめです。

ポイント
  • ドローンの操縦に必ず必要な免許や資格はない
  • 技術を証明する資格として、国家資格と民間資格がある

ドローンスクールで学ぶ内容

ドローンスクールで学ぶ内容の見出し画像

ドローンを安全に飛行させるためには、正しい知識や技術が必要ですが、それらをより効率的に習得するためにはドローンスクールに通うのがおすすめです。

ドローンスクールのカリキュラムは座学と実技に分かれています。ここではこれからドローンスクールに通うことを検討している方のために、ドローンスクールで学ぶ内容について詳しくご紹介していきます。

スクールによって細かな内容は異なりますが、大まかな内容は以下のようになるのでぜひ参考にしてみてください。

座学

座学では操縦前に知っておきたいドローンの基礎知識やルール、また安全に飛行させるための自然科学や関連法規などについて学びます。

ドローン(UAV)の概論

まず初めに習うのがドローンの概論、つまりドローンとは何かについてです。ドローンの定義や歴史などを学び、自分が操縦するドローンというものがどのようなものであるのかを理解していきます。

技術面の知識

ドローンがどのような構造や原理で飛行しているのか、などの技術面での基礎知識も座学で学びます。そのほかに、遠隔操作を可能にしている通信システムについて、制御の方法などについての講義も含まれています。

自然科学に関する知識

ドローンは屋外で飛行させることも多く、その場合天候が大きく影響してきます。さらにドローンは電子機器であるため、電磁波などによる電波障害を受ける可能性もあります。

座学では、より安全にドローンを飛行させるために知っておきたい気象や電磁波などの自然科学についても学びます。

関連法規

ドローンの機体に関する規制は主に航空法で定められていますが、飛行させる場所によっては航空法以外にもさまざまな法律や条例が絡んでくることがあります。

たとえば道路交通法や都市公園条例、民法や河川法、港湾法などが挙げられます。このような各種ルールを守ってドローンを飛ばすために、関連法規についても座学で学んでいきます。

飛行許可・承認申請のルール

ドローンは飛行させる場所や方法によって、事前に国土交通省や関連する機関への申請を行い、許可や承認を得る必要があります。申請には複雑な手続きが必要になることもありますが、それをスムーズに行うために飛行許可や承認の申請方法についても学びます。

安全運用のための知識

ドローンは無資格でも簡単に飛ばすことはできますが、飛ばせることと安全に運用することは別です。安全に運用するためにはさまざまな知識が必要であるため、座学で安全運用のための注意点や対策について学びます。

実技

実技では、実際にドローンを操縦しながら安全に飛ばすためのスキルを身に付ける講義が行われます。ほとんどの機種では自動制御システムなどを利用して簡単に飛ばすことができますが、実技ではより細かなコントロールができるような技術や、危険回避方法などのスキル、さらにセンサーやGPSが使用できない事態の操縦方法などを学びます。

基本的な操縦技術

はじめは基本的な操縦技術を身につけるための訓練を行います。前後左右上下方向へスムーズにドローンを飛行させる練習を行い、慣れてきたら八の字に飛行させるなど、プロポーショナルシステム(プロポ)と呼ばれる送信機を使いドローンを思い通りにコントロールできるようにしていきます。

各フライトモードでの飛行

機種によって多少の違いはありますが、ドローンには複数のフライトモードが搭載されています。通常はすべてのセンサーやGPSをONにするモードで、高度な自動制御機能を借りての安定飛行を行います。

しかし目的や状況よっては、これらのモードをオフにした状態で飛行させるケースもあります。実技では最適な飛行ができるように、各フライトモードの操縦をスムーズに行うための練習をします。

夜間飛行のシミュレーション

飛行の応用編として、夜間飛行に対応できる講習団体として登録しているスクールの場合は、夜間飛行を想定したシミュレーションも行っています。一般的に練習は日中に行われますが、屋内練習場で戸を閉め切り照明を消灯したうえで、操縦者がサングラスをかけるなどして夜間に近い環境を作って実施されます。

目視外飛行のシミュレーション

ドローンの本体が見えない状態で操作することを目視外飛行といいますが、こちらも応用編として行っているスクールがあります。壁を立てるなどして、操縦者からドローンが見えない状態になったうえで、手元のカメラ映像や先導者の声がけを頼りに操縦し安全に飛行できるよう練習します。

電波状況に応じた対処法

電波で通信をしながら制御するドローンの飛行では、電波状況に応じた対処が必要になる場合もあります。適切な対処ができないと事故に繋がる危険もあるので、電波状況のチェックや電波が途絶えた場合に備えた自動機関機能を設定するなどの訓練を行います。

点検・整備

ドローンを安全に飛行させるためには、飛行前や飛行後の点検や整備が欠かせません。実技では点検や整備の方法についても詳しく学び、つねにドローンが安全な状態を保てるようにします。

ポイント
  • 座学ではドローンの基礎知識をはじめ、気象や関連法規などについても広く学ぶ
  • 実技では基本的な操縦スキルのほか、フライトモード別の飛行や点検・整備についても学ぶ

ドローンスクールに通うメリット

ドローンスクールに通うメリットの見出し画像

ドローンは一部の機体を除き操縦がそこまで難しいものではないことから、自主練習で飛行させることも可能です。しかしドローンスクールに通ってしっかりと学ぶことで数多くのメリットがあるため、やはりこれからも安心して飛行させるためにはドローンスクールに通うのがおすすめです。

ここではそんなドローンスクールに通うメリットについてご紹介します。

資格を取得できる

ドローンスクールは最終的に民間資格を取得することを目的としているので、受講することで資格を得られるというメリットがあります。資格を持っていることで国土交通省航空局への飛行許可や申請を簡略化できるという優遇措置を受けることができます。

申請が必要なのは特定の飛行形態での飛行、もしくは特定の場所での飛行となり具体的には下記のようなものが挙げられます。

・上空150m以上
・危険物輸送
・空港周辺
・物件投下
・イベント上空
・人、物件の距離が30m以内
・夜間飛行
・目視外飛行
・人口集中地区上空

申請が簡略化されるということは、その分許可や承認がスピーディに得られるということでもあるため、とくにビジネスにおいては資格を取得しておくことで多くのメリットを感じるはずです。もちろん私的に利用する場合でも、さまざまな場所で飛ばしてみたいのなら資格を取得したほうがいいでしょう。

また資格を持っていることでドローンに関する知識や技術を証明できるため、一定の信用に繋がるというメリットもあります。これからドローンを仕事にしたい、ドローンビジネスに参入したい場合は、自分の技術や知識を可視化し信頼を得るためにも資格を取得しておいた方がいいでしょう。

基礎知識を習得できる

ドローンの知識は自分でテキストを購入したり動画などを見て学んだりすることはできますが、それだけでは習得が難しい部分もあります。とくに航空法など法律に関する知識は、法律について理解しているドローンスクールの講師や専門家から教わらなければ理解できない部分が出てくることもあり、自主学習だけでは知識が不足してしまう可能性もあります。

また正しく安全にドローンを飛行させるためには、法律だけでなくさまざまなルールや想定外のことが起きた場合の知識についても知っておく必要があります。これらの学習を素人が網羅するのは非常に難しいことであり、習得に時間がかかってしまうことも考えられます。

その点ドローンスクールでは効率的に知識を習得するためのカリキュラムが組まれているので、短時間でドローンに関連する幅広い知識を身に付けることができます。できるだけ時間をかけずに知識を習得したい場合や、抜けや漏れなく知識を得るためにはドローンスクールで学ぶのが最短で最適であるといえるでしょう。

操縦技術を習得できる

ドローンは誰でも比較的簡単に飛ばすことはできますが、細かいコントロールや状況別の対応方法などは知識や技術のある人からでないと学べないものでもあります。ドローンスクールでは実践的な講習を行っており、講師が一人ひとりの癖やペースを見ながら指導してくれるのでより精度の高い操縦ができるようになります。

また屋外練習場、屋内練習場など広い場所での練習ができるので、思い切りドローンを飛ばすことができ楽しくのびのびと訓練することができるのもメリットです。もちろん突然のトラブルに対応するための技術や、法律を遵守した飛行なども練習も行うため実践で役立つスキルを習得することが可能です。

またドローンスクールのなかには卒業後も練習場を使用できたり、ドローンの購入をサポートしてくれたりなどの対応を行っているスクールもあります。いつでも安全にそして安心してドローンを飛ばすためにも、ドローンスクールで正しい技術を習得するのがおすすめです。

ポイント
  • ドローンスクールでは資格取得ができる
  • 正しい知識や技術を習得でき、安全にドローンを扱えるようになる

ドローンスクールを選ぶ際、どのような点を重視する? WEBアンケートで調査!

ここまでドローンスクールについて解説させていただきました。東京にも多くのドローンスクールがあり、どのようなポイントを重視してスクールを選べばいいか迷われている方もいるのではないでしょうか?

今回はそんな方のために「ドローンスクールを選ぶ際、どのような点を重視するか」についてアンケート調査を行いました。結果の詳細とともにドロースクールを選ぶうえでチェックしておきたいポイントを確認していきましょう。

ドローンスクールを選ぶ際、どのような点を重視する? WEBアンケートで調査!

第1位は「広大な土地で操縦訓練ができるなど、実技講習が充実しているか」でした。実技講習が充実しているということは、それだけ実践的な訓練がたくさんできるということです。ドローン操縦の上達が早くなるばかりでなく、卒業後に役立つ現場で活きるスキルが身につけやすいといえます。

また広大な土地で操縦できる環境が用意されていれば、窮屈さを感じずにのびのび訓練できます。ドローンスクールを選ぶ際は、実技講習の充実度や練習場の広さをよく確認するようにしましょう。

第2位は「民間資格だけでなく、国家資格を取得できるか」でした。これまでドローンの資格は民間資格のみでしたが、2022年から国家資格が取得できるようになりました。より幅広い分野で活躍できるドローン操縦士になりたいなら、国家資格を取得するのがいいでしょう。これから通いはじめるなら、国家資格が取得できるドローンスクールを選ぶことをおすすめします。

第3位は「インストラクターの質が高いか」でした。ドローンの操縦技術を直接教えてくれるインストラクターの質にもしっかりこだわるべきです。在籍しているインストラクターについては、各スクールの公式サイトなどに掲載されています。講師の雰囲気や経歴、得意分野などを確認して身に着けたい技術がしっかり学べそうなドローンスクールを選んでください。

アンケートの結果は以上となります。次の見出しではドローンスクールの選び方についてさらに詳しく解説させていただきます。

ドローンスクールの選び方

ドローンスクールの選び方の見出し画像

さまざまな業種や職種でドローンのニーズが高まっており、さらに国家資格の制度がスタートしたことから、ドローンスクールに通いたい方も増えています。そのニーズに応えるために数多くのドローンスクールがありますが、どのスクールに通えばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、ここでは東京でのドローンスクール選びのポイントをご紹介します。

カリキュラム

ドローンスクールは、とくに実技のカリキュラムが充実しているスクールを選ぶのがおすすめです。座学は資格の取得ができるドローンスクールであれば、内容に大差はないのでそこまで注意する必要はありません。

しかしドローンを操縦できる場所や練習場の大きさなどは、ドローンスクールによって大きく異なる場合があります。狭い練習場しかない場合、とくにはじめのうちは操作に慣れていないため、ミスで天井や壁に衝突してしまう危険があります。

衝突すると墜落して破損してしまう可能性もあるので、できるだけその危険がなくドローンになれるためには広い場所が必要です。またドローンは遠くに行くほど細かな動きが見えづらくなるため操作の難易度もアップします。

難易度の高い操縦技術を身につけるためにも、初心者のうちでも安心して操縦するためにも、広い場所で練習ができるドローンスクールを選ぶのがおすすめです。

取得できる資格

ドローンスクール選びの際には、取得できる資格にも注目しましょう。民間資格の取得ができるドローンスクールは多いですが、資格の発行団体が異なれば取得できる資格も変わりますし、カリキュラムの内容も多少異なります。

有名な民間資格であれば基礎的なことは網羅でき、安全にドローンを操縦できる技術も身につきますが、まったくの初心者であればJUIDAやDPAの資格がおすすめです。そして国家資格の取得を目指す方は、国家資格に対するカリキュラムを提供できるドローンスクールであるかどうかもチェックしてください。

国家資格は2022年にスタートしたばかりの新しい制度であるため、まだ対応していないドローンスクールも少なくありません。国家資格を取得するためには、国土交通省から登録講習機関として認定されたスクールで講習を受ける必要があります。認定されていないスクールでは民間資格の講習や試験しか受けられないので注意が必要です。

通いやすさ

ドローンスクールは、通いやすく学びやすい環境を整えているかどうかも重要なポイントです。どのドローンスクールでも実技の練習は練習場のある場所まで出向く必要がありますが、座学の講習についてはスクールによって対応が異なります。

忙しくてスクールに通う時間があまり取れない方、小さなお子様がいる方、またさまざまな理由で外出をできるだけ控えたい方などは、ぜひ座学の講習をオンラインで受けられるドローンスクールを選びましょう。オンラインなら自宅などから気軽に受講することができるので、ドローンスクールへのハードルがぐっと下がり、より通いやすくなるはずです。

またドローンスクールに通うための日数をあまり確保できない場合は、できるだけ短期間で資格を取得できるドローンスクールがおすすめです。目安として、3~4日程度で資格取得を目指せるドローンスクールを選びましょう。

インストラクターの質

細かな技術や現場ですぐに使える技術などを学ぶためには、質の高いインストラクターが在籍しているドローンスクールを選ぶことも大切です。ドローンスクールは、インストラクターからドローンの知識や操作方法、応用の技術などを学ぶ場所であるため、なにをどのような範囲で学べるのかはカリキュラムとインストラクターの能力に依存しているといえます。

質の高いインストラクターがいるかどうか確認するためには、まずはドローンスクールの公式サイトなどをチェックし、どのようなインストラクターが在籍しているのかを見てみてください。講師の顔写真や経歴などが掲載されているドローンスクールであれば、より安心して受講できるはずです。

そのほかにも、実際にドローンスクールに通った方の口コミなども参考にしましょう。インストラクターの教え方や対応は、通った方でないとわからない部分でもあるので、生の声を聞くことは大切です。

もちろん口コミだけに頼ってドローンスクール選びをするのはおすすめしませんが、悩んだときはぜひ口コミも含めて判断してみてください。

ポイント
  • カリキュラムや取得できる資格はドローンスクールによって異なる
  • 質の高いインストラクターが在籍している通いやすいドローンスクールを選ぼう

ドローンを学ぶなら、実践的に学べるスクールで国家資格を取得しよう!

これからドローンについて詳しく学んでいきたい、ドローンを仕事にしたいという方は、ドローンスクールに通い正しい知識や技術を習得することが大切です。そして確かな技術を手に入れるためには、実践的に学べるスクールに通うのがおすすめです。

またすべてのドローンスクールが国家資格のための講義や試験を行っているわけではありません。国家資格取得を目指しているのなら、国家資格の登録講習機関として認定されているドローンスクールを選びましょう

PICKUP TABLE

【東京】おすすめのドローンスクール比較表

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スクール名みんなのドローンパイロットスクール秋葉原ドローンスクールドローン大学校日本ドローンアカデミードローンスクール東京
特徴25kg以上の機体を飛ばしたい人にもおすすめ特典やフォローが充実6か所にキャンパスがあるドローン講習のパイオニア専用コートを保有
取得できる資格無人航空機操縦技能証明、無人航空機安全運航管理者証明無人航空機操縦士、無人航空機操縦技能証明、無人航空機安全運航管理者証明回転翼航空機(マルチローター)一等無人航空機操縦士技能証明無人航空機操縦士技能証明ドローン操縦士回転翼3級、無人航空機操縦士技能証明
コース例【総合コース】
操縦技能コース+安全運航管理者コース

受講料:24万3,000円(税込)
分割支払い:8,600円(税込)/月
※初月 : 1万1,984円
  2か月目以降 : 毎月8,600円 × 35回
 (24万3,000円(税込) + 分割手数料6万9,984円(税込)

座学講習料・座学試験料・テキスト料・実地実技練習講習・ドローン機材使用料・ 実技試験料・保険代
※JUIDA発行の「無人航空機操縦技能証明証」「無人航空機安全運航管理者証明証」の申請費用は含まれない。
【二等無人航空機操縦士】

・講習期間
初学者:5日間(学科講習:2日 実地講習:3日)
経験者:2日間(学科講習:1日 実地講習:1日)

・試験日(初学者・経験者共通):上記と別に1日
・開催日:毎月開催
・料金:要問合せ

・定員
初学者:平日クラス 8名
経験者:平日クラス 8名/土日クラス 8名
【東京キャンパス第38期カリキュラム】
DAY01・02 09:00~22:00:学科
DAY03・04 09:00~22:00:実地
DAY05・06 09:00~22:00:学科
DAY07・08・09 09:00~22:00:実地
DAY10 09:00~22:00:運航管理
【二等無人航空機操縦士コース(経験者向け)】
入学金:2万2,000円(税込)※OBは入学金免除
講習費用
 基本:8万8,000円(税込)
 基本+目視内:11万円(税込)

【二等無人航空機操縦士講習 初学者】
入学金:2万2,000円(税込)
講習費用
 基本:22万円(税込)
 基本+目視内:24万2,000円(税込)
〈一定の飛行において承認・許可不可でドローンを飛ばしたい〉

【国家ライセンス】二等資格講習(国家資格)
受講料:38万円(税込)

・民間資格である回転翼三級とライセンス二等資格の両方を取得可能
・修了審査費用の1回分を含む
・講師1人に対して、受講生2人までの少人数制
・4~6日間の実地講習
・座学はオンラインでの講習
問い合わせメールフォーム電話・メールフォーム電話・メール電話・メールフォーム電話・メールフォーム
スクール情報株式会社ザクロス
〒112-0002
東京都文京区小石川5-38-1
秋葉原ドローンスクール

屋内飛行場 ドローンフィールドAKIBA
〒101-0021
東京都千代田区外神田1-16-9
朝風二号館ビル8階

屋外飛行場 田中電気グランド
〒338-0826
埼玉県さいたま市桜区大字大久保領家896
ドローン大学校 東京キャンパス/学科講習会場
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-6-1
大手町ビル1階 SPACES内

DECドローン PARK/実地会場
〒300-1539
茨城県取手市小泉567-1
日本ドローンアカデミー 東京本校/ENBU ゼミナール
〒141-0031
東京都品川区西五反田 2-4-2
東海ビル4階
※屋内・屋外演習会場は、神奈川県と千葉県になる。
ハミングバード お台場本校
〒135-8707
東京都港区台場1-7-1
アクアシティお台場3階
※ほか、都内に2校展開。
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公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら